k.imayui works2004-2016

フリーゲーム時代のブログでしたが、これまでの作品のまとめブログに現在なっています。過去記事は整理につき一部のみしか公開していません。たまに記事がTOPに来てるけどその内まとめがTOPに戻ります

『Liberation From...』制作を振り返る/省察(過去ブログからの転載)

k.imayuiとしての初のRPGであり、初のゲーム作品でもある『Liberation From...』(※第一部までの時点で2010年9月に初公開=草稿版。その後、グラフィックを一新して完成版を2011年8月に第3回WOLF RPGエディター公式コンテストにて公開=無印版)について、少しずつ、メモ的に・雑多になってもいいので、振り返って・まとめていこうと思う。(2015.1.6(火))

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自身のゲーム制作の原点ということで。

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・元々このRPGを制作しようと思った時、レトロRPGにしよう、という意識はなかった。
 が、まあ草稿版(第一部了まで)を9月に初めてウディタ公式作品登録に公開した際には、レトロポップ、という言葉を説明文に入れているが。
 とにかくまずは、デフォルトの素材を自作に変えたかったこと、戦闘をサイドビューにしたかったということはあった。
 デフォルト戦闘自体がとにかく幾つかの点で気に入らなかったので、シンプルにするとこはしたり自分好みに少しでもできるとこからしていった。
 草稿版の方が、ただのレトロという感じじゃなく、白黒手描きのキャラ・モンスターだったり、魔法のエフェクトもPhotoshopで作成したものだったり、手作り感・手描き感のあったRPGになってて案外、その後(「リベフロ無印版」→「12亜神伝」→「ユトレピアの伝説」とレトロを極めていく)のその後に近い、自分がフリゲでやりたかったことの原型になっているのではないか。と思う面もあると。

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・最初の時点では、どこまでFF2を意識していたかはわからない。ただ進行の比較なんかに、(FF2以外にドラクエとかも上げてたと思う)FF2を並べてはいた。が、最初の時点でゲームデザイン的にFF2を意識しようとしたかはぱっとは思い出せない。
 無印版にする時点では確実に、とりわけバトル画面のレイアウト・デザインはFF2を再現することを始めている。
・ただリベフロが「レトロである必要があったか」というと、ではないとは思う。ただ表現として、第一部終わりのリュー族がひしめくところとかは、ああいうシンプルなドットだからこそのなんかおぞましさみたいな・子どものこわい夢的なそういうものがあったとも思う。
 リアルにすればいい……というものでも確実に、ないだろう。
 軍事っぽいシーンが出てきたりはするし、微妙な、難しい線だな。勿論、FF2だっておもっきり軍事っぽかったりするわけなんだけど。それがああいうファミコンの世界で表現されていることによる独特さってのはあるが。
 リベフロの場合それともまた少し違うと思う。
 FF2の場合は仮にリアルなアニメにリメイクすればそれはそれで、ありなものになる。のではないかな。リベフロの場合はリアルにすると如実に失われてしまうものがもっとあるように思うわけだ。(FF2も原作ファンとしてはあのドットだからこそいいのだ、という思いがあるが、リアルにしてもそれはそれでありな設定や世界観だが、リベフロの場合はその辺の世界観の時点で、リアルにしてしまうとそれはそれであり、にはならない、と思うということ。)

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 その後の、「ユトレピア」なんかの場合はほんとその辺がそもそもからして明確だったので語るまでもなく、設定・世界観とその表現が合致しているのだが、その過程・中間にあたる「12亜神伝」もこれもまたなかなか絶妙に近いラインで成功していたかな、と思う。配色とかも含め、まるっきりレトロでもなかったし、システムなんかも「ユトレピア」と違い基本システムを拡張・改変していったもので、快適性の面からはより快適だったかなと思う。(ただこの辺は難しいとこで、基本システムの無駄な部分とかも残ってたりはしたかなー。カスタマイズしきれなかった面もまああるというか。)
 「リベフロ」は、草稿版がいちばん本来あるべき表現に近いのだろうけどゲームとして全体的に・あらゆる面で荒すぎるし、無印版がまあいちばんバランスはとれていたのかなとも思うがまだまだゲームとして弱いし(システム面等ゲーム性やバランス等において)、+版ではかなり中途半端な状態のゲームという段階・過程だったと思う。それを次の「12亜神」でかなり引き上げたわけだが。
 なのでやっぱ「リベフロ」はどのバージョン(版)をとっても、本来あるべき姿と外れているというか、まあ中途段階というか過程というか。しかし、その表現するものの核自体は、きちんとある。ので、自分としては惜しいかな・もっとほんとは本来あるべき姿にしたい・近づけたいかな、と思うわけでは、ある。
 ストーリーが軸になる・メインだけど、やっぱり、RPGRPGだと思う。敵とどんどん戦っていく、というタイプの。
 
 まあ今日はこんなとこ。
 
 
*一日メモから抜粋:22時15分だもう。雑記で、「リベフロを振り返る」を書き始めていて、もうちょい書いていって自分なりにまとめたいと思う。ある種の原点回帰というか……まあそっちの方で書いたわけだが、本来自分が作りかったゲームでの表現の原点がやっぱ割とそこにある、みたいな感じで、その後「12亜神伝」「ユトレピアの伝説」と突き詰めてきたその後の今、一度振り返って・まとめてみるべきかな、と。*

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現在、ゲームのブログにて最新ver『Liberation From1+2』他、上述の草稿版〜無印版・+版等の各種verを公開中。

 

2015.2.11(水)

・また、自身の表現としてもそれまでの詩によるオリジナル作品の表現→商業PBW『蒼空のフロンティア』でのGMとしての執筆を経ての、RPGによるオリジナル作品の表現への移行という段階での創作・制作であったことからその表現について顧みておきたいと思う次第。