memo

当時の制作ノートを読み返している。

制作ノート【6】より
・2011年10/10付で、『12亜神伝』(2013年8月RPG二作目として公開)の原型となるアイデアが2ページ見開きに渡って書いてあり、この時点で実際にゲームの設定に登場する12亜神全てが設定として上がっている。タイトルも、「仮:十二亜神伝?」というふうに書かれており、「これが新RPG(リベフロ次作)でいけるかも。」というメモ。
 次の1ページ(10/12)に、職業を選べるというアイデア(ここでは一般的な職業じゃなくキツネの僧侶・サル・戦死(戦士じゃなくて骸骨の外見で)等がラフ描きしてある)。

・2011年10/15付で、『レイミィサ』(RPG四作目として予定していた?)の原型となるアイデアが1ページ。

・2011年11/13付で、『光る骨の剣』の冒頭〜2章の草稿を書いている。

・2011年11/26付でもADVっぽいRPG?のアイデアが2ページに渡ってある。素材作成を重視するものになっているな。これはそれ以上発展させなかった。

概観その他
・このノートは2011年8月に完成しウディコンで公開したRPG一作目『Liberation From…』の次に何を作るかということで、他にも新作じゃなく過去に考えていたゲーム『ペペロンチーノ』(2007年にRPGツクール2000で制作)や『序ストーリー』(2008年にRPGツクール2003で制作していたが小中学生の頃〜考えていたRPG)等に取りかかる案もあり、実際『ペペロンチーノ』に関しては途中まで取りかかっている(この未完成データは2015年11月に公開しておいた)。ゲーム以外にも小説『アリハック沙漠の旅』のゲーム化も再びここで考えている(システムをよりシンプルなものにするとある)。
・9/15付で『Liberation From1+2』の2部分にあたるアイデアのメモあり(四魔軍やエスタ以東の雪国化等)。
・10/13付で『Liberation From…』のイマナの領主時代を元にしたSRPGのアイデアが1ページ。
・こうして色々考えている中から、新作『12亜神伝』『ユトレピアの伝説』につながっていったと言えるだろう。『ユトレピアの伝説』に関してはこのノートではまだ原型がないが、新作方向・システムを追加していく方向(『Liberation From…』リメイク(この時点では1+2ではなくリメイク、とある)→『12亜神伝』)の一方・逆方向でシステムを削ぎ落しシンプルにしていく方向として『Liberation From外伝』『ペペロンチーノ』『アリハック沙漠の旅』を挙げており、その方向が(『ユメトツキ』(2012年1月ミニゲーム的なRPGとして公開)を経て)ファミコン時代を追求する『ユトレピアの伝説』(2014年7月RPG三作目として公開)につながったと言えると思う。

・一方で、10/3付ラノベ賞応募のために新作一作完成させることの考もあり。(これは上述の小説『光る骨の剣』につながっていることになると思う。)

・11/18(別紙)・11/23付で初音ミクで過去の曲のリメイクをして公開していく考もあり。(実際、11月に「赤い服を着たあの娘に」(2000年頃の作曲)、12月に「主人公のいない物語」(2002年の作曲)を公開。以降不定期的にミクでの過去曲リメイクを公開していくことになる。)